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固定資産税と都市計画税について
| up to date : 2025.10.28 | 
土地、建物を持つと切っても切り離せない税金があります。固定資産税と都市計画税です。
固定資産税とは?
固定資産税は、土地、建物、そして事業用の機械設備など、固定資産と呼ばれる資産を持っている人が毎年支払う税金です。簡単に言うと、不動産を持っている人が払う税金とイメージすると分かりやすいでしょう。
特徴
* 毎年1月1日時点の所有者に課税: その年の1月1日に誰の所有物かによって納税義務者が決まります。
* 税率は一定: 一般的に1.4%と決まっており、固定資産の評価額に対して一定の割合で税額が計算されます。
* 用途によって非課税や減税: 例えば、宗教法人などが所有する土地や建物は非課税となる場合があります。
都市計画税とは?
都市計画税は、都市の整備や発展のために使われる税金です。主に市街化区域内の土地や建物に対して課せられます。
特徴
* 市街化区域内の土地・建物に課税: 都市として開発が進んでいる地域に限定して課税されます。
* 税率は固定資産税より低い: 一般的に0.3%と、固定資産税よりも税率が低く設定されています。
* 目的税: 税収は、都市計画事業や土地区画整理事業など、都市の整備に使うことが決まっています。
固定資産税と都市計画税は、どちらも不動産を持っている人が払う税金ですが、課税対象や目的が異なります。固定資産税は、不動産を持っている人、全員が対象となるのに対し、都市計画税は市街化区域内の不動産を持っている人が対象となります。
ポイント
* 固定資産税は、不動産を持っている人が払う税金
* 都市計画税は、市街化区域内の不動産を持っている人が払う税金
* 税率は都市計画税の方が低い
* 両方の税金は、毎年1月1日時点の所有者に課税される
補足
* 固定資産税と都市計画税は、市町村によって税率や非課税となる基準が異なる場合があります。
* 固定資産税評価額は、市町村が定めた基準に基づいて算出されます。
* 土地や建物の用途や状況によって、税額が軽減される場合があります。
注意点
* 固定資産税と都市計画税は、納期までに必ず納めなければなりません。
* 納めないと延滞税が発生します。
その他
* 固定資産税や都市計画税について、詳しく知りたい場合は、お住まいの市町村の税務課にご相談ください。
税金に関する詳しいことは、税理士や市町村にご相談してみるといいです。
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